最近、名脇役と言われる役者に惹かれます。よくドラマでも「主役を食う」演技で人気が高まっている方が何人もいらっしゃいます。共通しているのは、人を引き込む演技力。いつの間にかその役者の術中にはまっているのですが、悪い気持ちにはなりません。むしろ「もっと引き込んでくれ!」と思うほどです。
私が好きなのは渋いところでは笹野高史。あの飄々とした雰囲気がたまりません。少しとぼけた演技も出来る佐藤二朗もいいですね。とにかく脇役として輝く人は違います。
お茶にも脇役が主役になったものがあります。10月1日発売の「柚子の緑茶」です。柚子は色々な料理に添えられることによって相手を引き立てます。主張しすぎることなく、しっかりと役目を果たしています。強烈なインパクトはありませんが何故か何杯も飲みたくなるお茶。それが柚子の緑茶です。
高知県産の柚子のチップに鮮度のある茎茶。そこに石臼挽きの宇治抹茶を配合しました。そして隠し味としてほんの少量すだちもブレンド。おすすめです。